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新種の注入剤の勉強会

カテゴリ:たるみ治療  投稿日:2019年4月5日

こんにちは。広島のすず美容形成外科医院の岩垂鈴香です。

 

顔のたるみやしわの治療には注射の治療を行うことが多いです。

その際に用いる薬剤は、ヒアルロン酸やコラーゲン、最近はハイドロキシアパタイト製剤やポリカプロラクトン製剤、再生医療の範疇の自己多血小板血漿もあります。その他に違うアプローチではボトックスも良く用いられます。

これらの製品は、使用されるようになってからかなりの年月が経過しており、もうそろそろ新しいものはでないかもしれないな、と思っていました。ところが最近、ボタニカル素材の注入剤が新しく開発されたとのことで、その勉強会が催されたので参加してみました。

ヒアルロン酸の注入剤としての特徴の1つは、注入後に水分を吸収し、若干膨張するという点があります。これは、ボリュームがこけてしまっている方には良い条件になります。

しかしこのことは、形状を整えてバランスの良い顔貌にしたいという方にとっては、治療後水分を吸収したヒアルロン酸が予想以上に膨らみすぎて希望通りの状態から逸脱してしまうという、弊害的状態になる可能性も含んでいます。

この度の新しい注入素材は、頬などのボリュームアップを図れる素材であるのに、微細な目周りのしわにも注射可能なのが特徴です。しかも、ヒアルロン酸とは異なり、水分を吸収しないので治療後予想外の膨らみが生じることもありません。それなのに、体内には自然に吸収されていく、安全性を兼ね備えいているのだそうです。

 

 

 

 

 

このような良い条件が並ぶ製剤ができると、科学は日々進歩しているな、と実感します・・。

コラーゲンやポリカプロラクトン製剤は、ボリュームアップさせるというよりはむしろ、しわを埋める効果に偏っていますし、ハイドロキシアパタイトタイト製剤は、ボリュームアップ効果があり水分も吸収しないのですが、硬すぎる製剤なので目周りなど微細な部位には注射できませんでした。

ボタニカル・・・。とても良い製剤のような気もします。

でもこれからしばらくの臨床経過を追ってみる必要もあると思います。

とても勉強になりました。良い結果であることがはっきりして、世に普及していくことを願っています。

 

 

 

すず美容形成外科医院(広島の美容外科、形成外科、美容皮膚科、二重形成、鼻形成、しみ、しわ、たるみ)お電話は082-222-6671 HPは http://www.suzu-clinic.com メールでのお問い合わせは http://www.suzu-clinic.com/contact/index.html#mail_form