豊胸術
シリコンインプラント

シリコンバック挿入
筋肉と乳腺の間にある筋膜の下にスペースを作りバックを挿入する、筋膜下法で手術を行います。 切開する部位は乳房下線を用いています。傷あとを気にされる方がいらっしゃいますが、この部位は実際に治療を受けてみるとわかるのですが、術後数ヶ月すると、どこを切開したか手術した自分ですらほとんどわからなくなってしまいます。豊胸術方法
乳房の下のしわに沿って3-4cmほど切開いたします。この後、特製の棒を用いて、優しくバックを入れるポケットを作成します。無理矢理剥離を行わないようにすると、出血は極わずかとなり、術後の痛みも少なくなります。バックの挿入時には、皮膚を摩擦から守る筒を使用して挿入し、洗浄縫合いたします。この時の縫合は丁寧に行いますので、きれいに仕上がります。シリコンバック入れ替え術、 取り出し術
豊胸術をしたが、形やサイズが気に入らない、硬くなってしまった、バックの位置がおかしい、腫れてきた、急にしぼんでしまった、痛いなどの症状で現状のバストに満足できていない方には、パック入れ替え術や、もう取り出したいという方は摘出をしています。- 注意事項
-
- 術後の腫れや内出血はおよそ1~2週間で改善します。
- 術後は筋肉痛のような痛みがありますが早い方で2~3日、長い方で1週間 程度で治まってきます。デスクワークは術後2~3日から、体を良く動かす仕事は約1週間後から可能です。
- 術後はバストの安静のため、専用のバストバンドを巻いて頂きます。激しい運動は1ヵ月後からになります。
- リスク・副作用・注意点
- 内出血、腫れ、痛み、左右差、傷跡、被膜拘縮、イメージ通りにならない など
モティーバエルゴノミクス(シリコンインプラント)

また外層の凹凸がナノテクスチャーになり、被膜拘縮を生じる原因であるカプセル形成や遅発性の漿液腫の問題に対応できるようになりました。
以上の意味で、安全性、耐久性、強度、形状、感触、動きなどで良い製品だと考えられるシリコンインプラントを用いています。濃縮脂肪注入豊胸
- 注意事項
-
- 術後の腫れや内出血はおよそ1-2週間で改善します。
- 術後は筋肉痛のような痛みが2-3日あります。デスクワークは術後2-3日から、体を良く動かす仕事は約1週間後から可能です。
- 生着率をよくするため、バストの安静は1ヵ月ほど保って頂くのが懸命です。激しい運動は1ヵ月後からになります。
- リスク・副作用・注意点
- 内出血、腫れ、痛み、左右差、イメージ通りにならない など
ヒアルロン酸豊胸
余分な脂肪を脂肪吸引で採取し、バストへ注入する方法です。この術式は異物を一切使用せず自分の組織でバストアップが得られます。自分の脂肪を利用するので、とても自然な仕上がりになります。逆に言うとシリコンを使用するのとは異なり、1度でかなりの大きさを求める方には向いていません。というのも普通、片方200-300ccずつ注入しますが、生着率が100%ではないためです。では、1度にもっと多く注入すればいいじゃないの!と思われるかもしれませんが、注入脂肪にパンパンになるほどの圧をかけてしまうと、更に生着率が下がってしまいます。では、自分の組織だけで大きさを求める方は、大きくすることをあきらめなければならないのかということになりますが、最近は脂肪幹細胞を利用し、生着率を良くして脂肪注入を行う方法が開発されてきました。この方法では幹細胞は残したまま、不要な組織や水分を除去することができ、純度・質ともに高い濃縮脂肪の精製が可能です。このように良い状態にした脂肪細胞を移植注入してあげると、従来のただ単純に脂肪を注入するよりもかなり生着率が向上して来ていると思います。
- 注意事項
-
- 術後に筋肉痛のような痛みがありますが、2-3日ほどで治まってきます。
- 激しい運動は1週間しないようにしてください。
- 手術の翌日から入浴可能です。
- リスク・副作用・注意点
- 内出血、腫れ、痛み、左右差、イメージ通りにならない など