目元の施術

目元形成

目元形成

目元の黄金比率と西洋二重

一般的に、目元の横幅は、 左目の幅・右目の幅・その間の距離が「1:1:1」が 理想的と言われております。 東洋人の場合、目の内側の蒙古ヒダがあることでこの バランスが崩れていることが多いです。

蒙古ヒダを無くしたり目尻の長さを伸ばすことで、西洋人のようなキレイな平行二重や幅広い二重にできます。
目元の黄金比率と西洋二重

目頭切開とは

目の内側に蒙古ヒダが張っていると、そのために目と目の間隔が離れて見えてしまいます。

またこのヒダの影響で二重のラインの形が末広型になってしまいます。このため目の内側上方の白目が狭くなり、キツイ目つきになります。また、蒙古ヒダが強く張っている人は、上方が見えにくいと言われることもあります。

これらの症状を改善するためには、蒙古ヒダを切除する目頭切開術が有効です。この手術を行うことで、目の横幅が大きくなると同時に、目元のバランスが良くなります。また並行型の二重のラインになりたい方にも有効で、目の内側情報の白目の面積を拡大させる効果があります。
目頭切開とは

目頭切開の手術方法

当院の目頭切開術はZ形成術やスキンリドレーピング法を基本としております。 蒙古ヒダが強い場合は、皮膚切除も行います。

目頭切開の手術方法

希望の目頭シミュレーションを行い、デザインを細かく行います。皮膚を切開して、皮下組織と眼輪筋の剥離を行い、皮膚縫合していきます。傷あとは時間の経過とともに目立たなくなります。約1週間後に抜糸します。腫れと内出血は術後1週間ほどで落ち着いていきます。
リスク・副作用・注意点
内出血、左右差、腫れ、イメージ通りにならないなど

目頭切開の解剖学的特徴

眼輪筋とは、目の中心に円状に存在し、目を閉じるときに収縮する筋肉です。蒙古ヒダが発達している方は、目頭部分の眼輪筋が縦方向にたくさん走行していることで蒙古ヒダがしっかり形成されています。目頭切開はこの張っている部分の皮膚も切除しますが、眼輪筋に関しても部分的に切断することで蒙古ヒダを改善させる手術になります。
  • 目頭切開の適応のある方
  • 平行型の二重にしたい
  • 大きい目になりたい
  • 二重にしただけでは思い通りの二重にならない
  • きつい目に見える
  • 目と目の間が離れて見える

目尻切開とは

目尻を切開して目の外側下方の白目の面積を広げる手術です。例えば、目頭切開をすると目と目の間が狭くなりすぎてしまう方や、目の外側部分を大きくしたい方に適した方法となります。

この手術は単独で行う場合は、目頭切開より効果が少ないと感じられる可能性が高いです。 その場合たれ目形成術と合わせて行うことでさらに目を大きな印象にできます。
目尻切開とは

目尻切開に向いている方

目尻切開に向いている方

目尻切開は、目尻の皮膚で隠れている白目の部分を出してあげる手術になります。目尻の皮膚の下に白目の隠れている部分がきちんとあれば、目尻切開に向いています。逆に目尻で隠れている白目の部分がないと効果が少なくなりますので、他の方法を考えたほうが良いということになります。

目尻切開の手術方法

目尻切開の手術方法

目尻の交点から外側に5mm程度皮膚を切開します。ここから結膜と睫毛の間を眼窩外側の骨膜まで剥離します。白目の再外側の部分を外側に広げながら、骨膜に固定し皮膚と縫合sます。余った睫毛周辺の皮膚は切除して皮膚縫合します。
リスク・副作用・注意点
内出血、左右差、腫れ、イメージ通りにならないなど

たれ目形成 下眼瞼下制術 グラマラスライン形成術

つり目できつく見える目元をやさしいイメージに変える手術です。目の外側が下方に大きくなり、目じり切開と併用すると小さい目の印象を改善できます。目の外側の白目の面積が増える印象です。

目尻切開に向いている方

目尻切開は斜め横から見たときの白目の面積が大きくなった印象なのに対して、たれ目形成では、正面から見た時の白目の面積が広がる印象の手術です。

たれ目形成の手術方法

たれ目形成の手術方法

この術式は、まぶたの裏側から瞼板を下方向に引き下げます。結膜切開をして、中の筋膜を短縮します。ただ、この手術は下眼瞼の睫毛縁を下方に引き下げますので、皮膚が余剰になり睫毛が目の中に入ってしまうことがあります。この場合は下まぶたの睫毛の辺縁ぎりぎりで皮膚を切除します。

ボトックス注入

この術式は、まぶたの裏側から瞼板を下方向に引き下げます。 結膜切開をして、中の筋膜を縫縮します。 ただ、この手術は下眼瞼の睫毛縁を下方に引き下げますので、皮膚が余剰になり睫毛が目の中に入ってしまうことがあります。 この場合は下まぶたの睫毛の辺縁ぎりぎりで皮膚を切除します。
リスク・副作用・注意点
内出血、左右差、腫れ、イメージ通りにならないなど

涙袋形成

涙袋とは、笑った後にできる目の下のふくらみのことです。この部分がしっかりある方は、女性らしく柔らかい印象を与え、目が大きく見えます。涙袋がぷっくりしていると、目元が微笑んでいるような印象になります。

ヒアルロン酸注入

この涙袋は、ヒアルロン酸を下まぶたに注入することで作ることができます。 また、目の下の小じわが気になる人にもシワを改善させる効果が期待できます。下まぶたのまつ毛のすぐ下に、ヒアルロン酸を注入してふくらみを作ります。メスを入れる必要もなく、手軽な施術ですが、比較的吸収されにくい場所で、一度入れると数か月から1年くらい長持ちします吸収された場合、反復注入が可能です。

脂肪移植術

涙袋をヒアルロン酸で形成すると、経年変化でなくなっていきます。変化してなくなってしまうのはいやで、半永久的な治療が良いという方には、脂肪移植術があります。 目立たない部位である二の腕などから脂肪を採取して、涙袋に移植いたします。
リスク・副作用・注意点
内出血、左右差、腫れ、イメージ通りにならない など