院長ブログ

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2025年9月6日

症例写真:上まぶたたるみ取り・皮膚切除+脂肪処理+眼瞼下垂

症例写真:上まぶたたるみ取り・皮膚切除+脂肪処理+眼瞼下垂

カテゴリ:症例写真  投稿日:2025年9月6日

こんにちは。広島のすず美容形成外科医院の岩垂 鈴香です。

上まぶたのたるみの治療についてです。

上まぶたがたるんで来ると出てくる症状として

目が小さくなる

二重が狭くなる

目がくぼむ

まつ毛に皮膚がかぶさって重たくなる

目を開けるときまゆ毛が挙上される

おでこに皺が増える

三重というか上まぶたのしわが増える

目が開けにくい

まつ毛の根元が皮膚に覆われて見えなくなる

などが挙げられます。

これらの症状に対する治療方法としては、ヒアルロン酸注入と手術があります。

ヒアルロン酸の注入で対応できる症状は目のくぼみのみです。ヒアルロン酸でくぼみ目が改善しない場合は手術を考慮すべきです。

上まぶたのたるみの手術方法は、大きく分けると眉下切開と二重ラインでの皮膚切除があります。

眉下切開は一重のままでいたい方に良い適応です。

ですが眉下切開はくぼみ目を助長するのでくぼみ目の方にはお勧めできません。

一方、二重ラインでの皮膚切除術は、目が小さくなった方、二重が狭くなった方、三重の方、皮膚がまつ毛にかぶさっている方、目が開けにくい方などを全部解決できます。

二重ラインでの皮膚切除術を行う場合、このアプローチでは挙筋腱膜まで容易に到達できるので眼瞼下垂を改善する手技を行うことができます。まゆ毛を挙げて目を開けている方、おでこに皺ができる方、目が開けにくい方などは、挙筋腱膜が緩んでいることが多いので、これらのたるみ症状も改善できます。

また、二重のラインを切開するアプローチでは、眼窩脂肪を移動することができますので、くぼみ目もある程度対処できます。

 

今回の症例は、その二重のラインからたるみにアプローチし、上まぶたの皮膚切除を行い眼窩脂肪の位置を移動させ、眼瞼下垂治療の手技である挙筋腱膜の瞼板固定を行った方です。

ご本人の術前の主訴は、目が小さくなったのでぱっちりさせたい、皮膚のたるみをなくしたい、ふたえ幅が狭くなったので広げたい、平行型のふたえにしたいというご希望でした。

ではダイジェスト版でお写真を供覧いたします。

術前

術後

術前

術後

術前

術後

術前と比べ、二重の幅は希望通りに広がり平行型の二重になりました。また睫毛に被さっていた皮膚もなくなり開瞼も楽になったそうです。

 

合併症:腫脹、皮下出血、血腫、疼痛、感染、左右差、イメージと異なるなどです。

費用:上まぶたたるみ取り・皮膚切除+脂肪処理+眼瞼下垂

¥495,000となります。

その他診察代検査投薬代などかかって参ります。

 

 

すず美容形成外科医院(広島の美容外科、形成外科、美容皮膚科、二重形成、鼻形成、しみ、しわ、たるみ)お電話は082-222-6671 HPは http://www.suzu-clinic.com メールでのお問い合わせは http://www.suzu-clinic.com/contact/index.html#mail_form